Burning Rainのシンガー Keith St John販売のマスク!
バーニング・レインのシンガー、キース・セント・ジョンが手がけるプロジェクト!
1999年に日本にも来日し、日本盤もリリースしたアメリカのロックバンドBurning Rainをご存知ですか?彼らは勿論今も活躍しており、昨年もアルバムをリリースし、今は通算4枚のアルバムをリリースしています。バンドについての内容はこちら!
ご存知の通り、今世界的にミュージシャン達はツアーも出来ず、収入を得ることも難しくなっています。アメリカのカリフォルニア在住のシンガーのキースは副業としてとても素敵なマスクの販売をしています。
私も普通に今は使い捨てマスクを使用しておりますが、これだと確かに無駄使いな感じがします。布製のマスクですと洗濯して何度も使えるのでこの方が経済的ですし、マスクの柄もいろいろとロックしていてこれならつけるのも楽しいと思い、私は一応2枚購入手続きをしました。
世界的なミュージシャンである彼が実際にこの販売に関わっているので、今からこのマスクが届くのが楽しみです。2枚買って一枚使って、これを洗濯した時にもう1枚を使おうと考えています。
Burning Rainのギタリストのダグと、このヴォーカルのキースは昨年二人でアコースティックツアーを英国及びヨーロッパで展開しました。私も観に行きましたが彼らのライブは素晴らしかったです。ここでその時に録画したこの曲を添付します。キースから許可を貰ってYoutubeに上げました。
Burning Rain - Heaven Gets Me By
https://www.youtube.com/watch?v=AdT8TL9j0k4
さて、マスクはキースのこちらのページからオーダーができます。本人が手がけていますのでこの機会に是非購入してみて下さい。彼らにとってもこれからの活動の上で大切なプロジェクトかと思います。
こちらがそのマスク購入のリンクとなります。
https://www.keithstjohn.com/sho
こちらがその広告です。
7月4日と出ていますが、これはアメリカの独立記念日で、その日までに良かったら!という趣向の為です。勿論7月4日以降も販売されています。
もし英語がわからなかったり申し込みに対して質問等ある様でしたらこちらに連絡して頂いても構いません。
キースの為にも是非よろしくお願いします。
この写真はダグとキースのエジンバラの駅でのショットです。
SYTERIAという新しいバンド!
少しご無沙汰してしまいました。英国はまだロックダウンが4の段階でスコットランドはまだ厳しく、仕事も休みのままの状態です。
さて今日は先日紹介したGirlschoolのギタリストであるJackie Chambersが別に活動しているバンドSyteriaを紹介しましょう。
Syteriaは4人メンバーとなっており
Julia vocal - シンガー
Jax Chanbers - ギター (ここではJackieの芸名はJaxとなっています。多分分ける為)
Steph Dawson - ベース
Pablo Calvo - ドラム
です。簡単にメンバー紹介をすると、シンガーのJuliaはアルゼンチンのブエノスアイレス出身の音楽一家の娘!小さい時からクラシックを学び、12歳からベースと始めていろいろなロック/メタル系バンドでベースと歌の担当をブエノスアイレスを拠点として活動していたそうで、二十歳代になる頃弟のPabloも一緒に音楽をやるようになったそうです。そして2010年に英国へと移住し、いろいろなプロジェクトに参加したそうです。その中にはメタルバンドのEight Deadly Words、カヴァーバンドのInput To Main、ジャズ・ソウルバンドのSoul Love Inc.そしてスカバンドのJungle Lionと一緒にやっていたそうです。
Jax Chanbersは前にも紹介したGirlschoolのギタリストで、Bradford生まれのPudsey育ち。17歳からパンクバンドのギタリストとしで活動し、Dejavu、 Flowers For Agathaといったバンドにいたそうです。それからロンドンに移住し、Bleechというバンドに参加し、90年代からはViragoという女性だけのバンドに参加し、1980年代のパンクバンドBlitzkriegというバンドで"Everything is Lies"というアルバムのレコーディングをしてその時にシングルが一緒にリリースされましたが、その広告をJackieが音楽誌に載せた所サイドプロジェクトに参加したいと今のGirlschoolのヴォーカルのKimが連絡してきて、二人は一緒に出かけたりして曲作りをしたりしていたそうです。二人は親友となり、Kimのバンドのメンバーとも仲良しだったそうです。ところがKellyがバンドを去ることになりJackieにリードギターの座をお願いします。彼女は迷いましたが、引き受け、1999年に彼女は正式メンバーとなり今2020年もGirlschoolは活動を続けています。ちなみにシングルやアルバム作成に於いてMotorhead, Alice Cooper, DIOなどが協力して参加してくれています。
そしてドラムのPabloはJuliaの弟でドラムは3歳の時から始めたそうです。家にはいろいろな楽器があって、両親もドラムを習わせてくれたそうです。バンドに参加したのはなんと9歳から!クラシックロックバンドのMagmaではギターとバックヴォーカルの担当だったそうです。メタルバンドのCoeroinではドラムとメインヴォーカルの担当をし、オルタナロックバンドのSabotでは同じくドラムとメインヴォーカルの担当。このバンドは最近まで続けていて、このバンドは2014年と2017年にアルバムをリリースしていますが、どちらにも参加していたそうです。
Stephは両親は彼女がやる楽器のうるさい音とかを良く思っていませんでしたが彼女が11歳でギターを弾いた時、綺麗で耳にも悪くなかったのでギターの演奏は許可してくれたみたいです。13歳でバンドに参加して本格的にやっており、音楽も勉強して音楽ディプロマも持っているそうです。彼女はNewcastle Universityでギター、ヴォーカル、音楽セオリーの証書を持っており、その後すぐベースを始めたそうです。以降カバーバンド等にベーシストとして参加して、今はこのSyteriaに参加しています。
アルバムReflectionが今年の2月にリリースとなり、そして最近ニューシングルがリリースされました。タイトルはTalk Too Muchでなかなか面白いPVとなっています。
Syteria - Talk Too Much
https://www.youtube.com/watch?v=4SkOQGp7rxs
今はまだロックダウン中なので今後の予定は難しいですが、多分ツアーを行うと思います。今後の彼らに期待です。
バンドの情報はこちらから!全て確認できます。
Girlschoolのライブ 2月7日
英国はとうとう外出禁止令が発令されて一応買い物には出かけることができますが、外は本当に閑散としています。最近はいろいろなバンドがFacebookにてライブを公開したりしています。
女性のロックバンドといえば70年代にThe Runawaysが出てきて一世を風靡し、シンガーだったCherie Currieは今でも活躍していますし、彼女の双子のsisterであるMarie Currieは息子さんがギタリストとして活躍しています。Cherie Currieのライブは2016年に見ましたが彼女は昔と変わらずパワフルな素晴らしいコンサートを見せてくれました。
以降80年代になってここ英国からデビューした女性のロックバンドGirlschoolは同じく今でも活動していて、先月は英国ツアーを行っていました。そんな彼女達のライブをみることができたのでここで紹介します。ライブは2月7日に行われました。
シンガーのKim McAuliffeが1975年からコピーバンドを結成していろいろメンバーチェンジがあり、最終的に1978年の4月にGirlschoolというバンドとしてデビューしています。
ここ英国の男性のバンドMotorheadと比較されたりしていますが、40年以上今も続けていてキャリアがあります。その間もいろいろとメンバーチェンジがありましたが、今は以下のメンバー構成です。
Kim McAuliffe - vocal, rhythm guitar
Denise Dufort - drums
Tracey Lamb - bass, backing vocal
Jackie Chambers - lead guitar, backing vocal
Jackieは2000年からの参加で彼女の参加の前にギタリストだったKelly JohnsonとTracey Lambがバンドを辞めています。Kellyは癌になった為にJackieと交代になり、彼女は惜しくも2007年7月に亡くなりました。
Traceyは以降又2019年からバンドに参加しています。KimとDeniseはバンド結成からずっとオリジナルのメンバーです。
彼女達は前回私が紹介したカナダのANVILと2010年にヨーロッパツアーをしています。通算で13枚のアルバムをリリースしており、今も80年代と変わらず活動しています。
ライブは1曲目のDemolition BoysからアンコールのTushまで17曲も演奏してくれました。TushはZZ TOPのカヴァーで、その他にMoterheadのBomberも演奏してくれました。
ギターのJackieとベースのTraceyが場所を入れ替わったり、Kimと3人でポーズを決めてくれたりと、のりのいいパワフルなライブでした。写真をここでいくつか紹介しましょう。
これらの写真で彼女達のパワー溢れるエネルギッシュなライブを感じて頂けると思います。メンバーはとても気さくな方たちで女性としても憧れる存在でした。このライブで彼女達が演奏したMotorheadのカヴァー"Bomber"のVideoがありましたので添付します。最初の方で私の髪が、以降も何度か私の後姿が写っています(笑)!
Girlschool - Bomber
https://www.youtube.com/watch?v=qhiwxz7zPz0
以下はJackieとKimとの写真ですが、Jackieと話をしたら彼女はGirlschool以外にもSYTERIAというバンドのギターも担当しており、とてもユニークなPVをみつけましたので添付します。このバンドもなかなかお薦めです!そしてこのPVでJackieは赤いかつらをかぶって先生に、ドラムの人はおたくな学生さんになっていてとても面白いです。
SYTERIA - Gossips
https://www.youtube.com/watch?v=bxL3-olkr9I
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エジンバラはやはりCoronavirusの影響で観光都市にもかかわらず閑散としています。通勤で使うバスも殆ど人が乗っておらず、街はとても静かです。今日観にいくつもりだったコンサートもキャンセルとなり、昨日まで沢山のライブを展開してきたカナダのバンド"ANVILアンヴィル"も本日18日から4月までのライブスケジュールをキャンセルし、10月以降に延期しています。
アンヴィルのコンサートを3月4日にエジンバラで見ることができたのは光栄でした。
バンドは日本でも幾度かコンサートを行っており、カナダのヘヴィーメタルバンドとしてそれなりの地位を築いています。
彼らは昨日まで沢山の英国のライブハウスを回り公演を行ってくれました。1978年にカナダはトロントでバンドが結成され、ヴォーカル・ギターのSteve "Lips" KudlowとドラムのRobb Reinerはその時からのオリジナルメンバー。そしてベースのChris Robertsonは2014年からの参加となり、今も頑張っています。昨年初期には通算17枚目のアルバムをリリースし、Megadeth, Slayer, AnthraxそしてMetalicaの影響を受けたものと紹介されています。
日本でも2009年に彼らのドキュメンタリー映画「アンヴィル!梅を諦めきれない男たち」が公開され、昨年の11月には来日を果たしており、その5年前にも日本公演を行っています。彼らの初来日は1983年です。
彼らのエジンバラでのライブは完売で熱気とパワーに満ち溢れていました。Robbのドラムもパワフルで彼のドラムソロも素晴らしく、そしてChrisのベースソロも力が溢れていました。又是非彼らのライブに参加したいです。
彼らのフェイスブックのページに英国各地でのコンサートの後の写真が掲載されています。3月5日に彼らのエジンバラでのライブ終了後の写真を掲載していて私もしっかり写っていました。本日3月18日から20日まで英国でのツアーでその後ヨーロッパで4月末までコンサートが組まれていましたがコロナウィルスの影響で今日からのコンサート全てがキャンセルとなりました。彼らのフェイスブックページがこちらです。
https://www.facebook.com/anvilmetal/?epa=SEARCH_BOX
以下の写真はベースのChrisとドラムのRobbとのツーショットです。
彼らは又10月から12月に英国及びヨーロッパツアーを計画しているみたいです。多分キャンセルした箇所でのコンサートとなるでしょうが、是非又エジンバラに来て演奏してほしいと思っています。
今旬のお薦めバンド、Blackwater Conspiracyブラックウォーター・コンスピラシィ!
今日日本はホワイトデーですが、残念ながらそういった習慣はこちら英国ではありません。1ヶ月前のヴァレンタインデーに男性が女性に花を贈るのが習慣みたいで女性からのバレンタインデーにチョコをあげるというのはないです。
さて、その1ヶ月前のバレンタインデーにニューアルバム(2nd album)をリリースした北アイルランドのホープBlackwater Conspiracyを今日は紹介したいと思います。
ちょうど今から約1年前に彼らのライブを見て虜になってしまいました。のりのいい聴き易いロックでメロディーがとても綺麗で素晴らしいハーモニーです。
まずはメンバー紹介から!
Phil Conalane - Lead Vocal / Rhythm Guitar
Brian Mallon - Lead Guitar / Backing Vocal
Kevin Brennan - Piano, Organ / Backing Vocal
Fionn O'Hagain - Drums /Percussion
Kie McMurray - Bass / Backing Vocal
彼らは2017年にデビューアルバムShootin' The Breezeをリリース。このアルバムを彼らを観たライブで購入しましたが、挿入曲全てが聴き応えあってどれも納得のいく好みの曲の数々でした。その中でもメロディーが素晴らしく聞き応えのある曲がこちら!
Blackwater Conspiracy - Shoot The Breeze
https://www.youtube.com/watch?v=lAS8PdidIZo
先月のバレンタインデーにリリースされたニューアルバムTwo Tails & The Dirty Truth of Love & Revolutionは前作にも増してサウンド豊かな素晴らしいアルバムとなっています。そのアルバムからの1曲目の"Goodbye To Yesterday"はパワーがあって活力を与えてくれます。
Blackwater Conspiracy - Goodbye To Yesterday
https://www.youtube.com/watch?v=W-c-dObLIaM
去年初めて彼らを観た後、彼らはエジンバラのクラシックコンサートがよく行われるコンサートホールのQueens HallでJoanne S. Taylorのサポートアクトを勤めましたが、そこは音響もいいので彼らのライブは素晴らしかったです。私がYouTubeに日本語を入れてその時のライブの曲を載せていますのでここで紹介します。
Penny for your Dirty Mind
https://www.youtube.com/watch?v=1KSmz6gYL7c
彼らのホームページはこちらです。
http://blackwaterconspiracy.com/
彼らのページの"MUSIC"のページに行くと彼らの両方のアルバムの曲が全て視聴できますので、是非チェックしてみて下さい。
このバンドのページ及びファンページがFacebookにもあります。彼らは今後とても期待できるバンドです。
Daxx & Roxaneというパワフルかつグルーヴィー、とても印象に残るお薦めバンドのライブ!
本日3月12日はBaffalo Summerのコンサートの予定でしたが、メンバーの体の調子が悪いことから急遽キャンセルとなり、払い戻しをしてきました。とても残念です。
ちょうど先週の今日である3月5日にスイス人のバンドでロンドンをベースに活動しているDaxx & Roxaneのライブに行って来ました。彼らの曲はいくつがYouTubeでも紹介されていますが、なかなか味のあるインパクトのあるお薦めグループです。まずは彼らのデビューアルバムTicket to Rockから同じタイトルの曲がこちらです!
Daxx & Roxane - Ticket To Rock
https://www.youtube.com/watch?v=IFDfdz8kZv8
のりのいいロックが心地よく、シンガーのCedricの声が高音でインパクトがあり演奏も決まっています。実は彼らのPVを見て是非彼らのライブを見てみたいと思い足を運びました。天気も良くなく、観客はまばらでしたが、彼らはそんなことは気にもせずパワフルでエキサイティングなライブを展開してくれました。
メンバーは Cedric Pfister (Vocal), Simon Golaz (Guitar), Luca Senaldi (Drums) and Cal Wymann (Guitar)の4人組で、彼らはモトリー・クルーやディープ・パープル、AC/DC等の影響を受けていると話しています。彼らのライブは必見ですし、是非音楽も聴いてみて下さい。彼らのホームページはこちらです。
彼らのニューアルバムが今年の春リリースされるということで発売間近です。そしてこのコンサートの翌日3月6日にリリースされたニューシングルがFast Lane!是非聞いてみてください!
Daxx & Roxane - Fast Lane (Edit)
https://www.youtube.com/watch?v=pdqwR6olRK0
Bee Gees等80年代ディスコ曲をメタルでカヴァーするNYのバンド"Tragedy"のコンサートを観て。
3月9日に見たNYのトリビュートバンドTragedyは非常にユニークなバンドで、80年代のDisco系のヒット曲をロック、メタルにして演奏し、ステージをいろいろな演出で盛り上げてくれました。出だしから映画もヒットし、主演女優のアイリーン・キャラが歌った"Fame"を演奏し、あのアバの名曲"Dancing Queen"そして"Gimmie gimmie gimme"、バンド名はTragedy All Metal Tribute to the Bee Gees and Beyondですので、やはりあのビージーズのアルバム"Saturday Night Fever"から"Stayin Alive", "How Deep Is Your Love"そして"You Should Be Dancing"をしっかりメタルヴァージョンで演奏してくれました。
バンドは演奏するメンバー4人の他にランス(Lance)という道化師の様な男性がバンドを盛り上げ、いろいろな物をステージで広げたりクラッカーを鳴らしたりします。
バンドのホームページはこちらです。
https://www.letsmaketragedyhappen.com/index.html
彼らの凄いところは様々な80年代のDisco系ヒット曲をロックにしてしまうところ!非常にパワフルで更にはスピーディーでのりのいい演奏を見せてくれます。彼らのファンは非常に多くいつも私が通っている小さめのライブハウスは満員でした。皆で歌い皆でのりまくって最後は女性のファンはステージに上がって一緒に踊りました。
演奏終了後メンバーでギタリストのMo'Royce Petersonと話をして一緒に写真を撮りました。
彼は4歳からヴァイオリンを習い、6歳からピアノ、そして10代に入ってギターに目覚め、13歳でプロデビューしたそうです。このトリビュートバンドは13年前に結成されたそうです。
彼らは只今英国ツアー中で、今日からイングランド内の4箇所で4日間演奏した後アメリカに戻って今度は来月からツアーが始まります。
是非このバンドをチェックしてみてください。ドナ・サマーの"HOT STUFF"はこんな感じです! (YouTubeから)
https://www.youtube.com/watch?v=qOcp6jm_gVY
明日3月12日は仕事の後にこちら英国はSouth Walesのバンド、Baffalo Summerを観にいきますので又紹介していきますね!